▶︎開始前の注意点:
1. 三相電源を確認し、正常であることを確認してください。
2. 機械のドアを開き、コンプレッサーのオイルレベルを確認してください。オイルレベルは最低レベルを下回らないようにしてください。下回っている場合は、冷媒を正常レベルまで補充してください。
3. コントローラーをオンにし、LCDに異常がないか確認してください。「機器シャットダウン」が表示されていれば正常です。
4. コンプレッサー出口バルブを開いてください。
5. 上記のすべての確認が完了したら、コンプレッサーの起動ボタン（つまり「ON」ボタン）を押して、通常運転を再開してください。
▶︎運転上の注意点:
1. コンプレッサーを起動した後、3〜5分間コンプレッサーの運転を観察してください。異常な音、振動、オイル漏れ、ガス漏れなどがないか確認してください。異常がある場合は、直ちに機械を停止して点検してください。
2. 運転中のパイプラインと容器は加圧されています。パイプやプラグを緩めたり、不要なバルブを開けたりしないでください。
3. 運転中にオイルレベルを観察してください。機械が停止しているときと比較して、運転中にオイルレベルがわずかに低下するのは正常です。オイルレベルが見えず、排気温度が100℃を超える場合は、直ちに機械を停止してください。停止10秒後にオイルレベルを観察してください。低い場合は、システムが加圧されていないときに潤滑油を補充してください。
4. 空気がクーラーで冷却された後、凝縮水が発生します。これは、下流システムに持ち込まれるのを防ぐために定期的に排出する必要があります。排出スケジュールは、気象条件に応じて柔軟に調整できますが、一般的に夏はより頻繁に行われます。
5. 運転中は、電圧、電流、出口ガス圧、出口排気温度、オイルレベルなどのパラメータを、メンテナンス時の参考のために少なくとも毎日記録してください。
▶︎停止時の注意点:
1. まず、OFFボタンを押してください。10〜15秒後、インテリジェントコントローラーは、事前にプログラムされたシャットダウン手順に従ってシャットダウンします。その後、モーターが停止します。高負荷状態でエアコンプレッサーを直接シャットダウンすることは避けてください。
2. 必要に応じて、非常停止スイッチ（赤ボタン）を押して、メインコントローラーとコンタクタへの電源を遮断してください。3. エアコンプレッサーをシャットダウンした後、すぐに再起動しないでください。高負荷状態での起動によるモーターの損傷を防ぐために、システムが内部圧力を自動的に排出するまで約1〜2分待ちます。
4. エアコンプレッサーの試運転後、実際の状況に応じて圧力やその他のパラメータを調整し、全自動制御モードに設定してください。一般的に、ユーザーによる調整は必要ありません。
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